2016年2月19日、一般には長期と考えられている20年国債利回りが、最安値の0.700%になったようです。一方で、オフィスREIT最大手の日本ビルファンド投資法人は、6年半ぶりに、既存物件の賃料改定がプラスになったそうです。不動産の投資ファンドである、REITの分配金利回りの方は、現状、3%~4%となっています。不動産ファンドは、ファンドマネージャーに資金を託して不動産に投資し運用するわけですが、権利上は直接運用ですが、実質的には間接運用となりますので、中間経費がかかります。加えて、REITは上場しているため、適格物件に限定して投資するのが一般的ですので、単に利回りや投資効率が魅力的な不動産というよりは、むしろ誰もが知っている堅い不動産に投資することが期待されています。長期的にみて、またリスク見合いで最も確実な利回りをとっていくプロの投資ともいえますが、さらに踏み込んだ利益をとっていきたい場合には、単に投資商品として通り一遍に入札でビルを購入するよりも、活用方法を練った上で、ご自分の才覚で投資されるほうが利回りがとれる場合があることもまた真実です。もちろんビルを直接保有する場合には、検討すべき事項もありますが、借り入れを考慮せずとも、いわゆるROA的にみても、利回りが5%を超える物件も多数ありますし、低金利での借り入れが可能な方、事業者の場合には、たとえば、同額の借り入れ、2倍のレバレッジの場合ですと、金利を考慮しても、10%弱の利回りも可能です。Zweispace の パートナーの方々は、市場には出回っていない物件も紹介できるそうですので、ビルへの直接投資をご検討される方は、各地のパートナー各社のご担当者様へ直接、連絡ください。